こんにちはハッピーサトさんです。
私が2016年に鈴鹿にF1日本グランプリを観戦(4年目)したときの振り返りです。
この年はシケインのQ2席から観戦。
シケインの向こう側のダンロップからデグナーまで見渡せました。
フェリペ・マッサ F1鈴鹿ラストラン

2016年、今年限りの引退を表明したフェリペ・マッサ。
個人的に大好きでずっと応援したけれど、鈴鹿ラストランをこの目で見ることが出来て嬉しかった。
今年も日本人ドライバー不在なのでフェリペ・マッサを応援。
予選12位からスタートで決勝は9位フィニッシュ。
表彰台に上る笑顔のマッサを見ることは出来なかったけど、チームメイトのバルテリ・ボッタスを抑えて大ベテランの意地を見せてくれた。

フェリペ・マッサのドラマは終わらない
引退が決まっている2016年、雨の地元ブラジルではアクアプレーニングでスピンしクラッシュリタイア。
マシンから降りたマッサは大歓声と拍手に応え、涙しながらブラジル国旗を掲げピットまで戻った。
ピット前では、ウィリアムズ、メルセデス、古巣フェラーリのメカニックが総出でマッサを出迎えて称えた。
あれほど多くのファンや、他チームからも愛されるドライバーはこれまでにいただろうか。
マッサの素晴らしいドラマに感動させられた。
ウィリアムズからはブラジルGPでドライブしたマシンがプレゼントされ、そんな感動のフィナーレを飾ったマッサだったが・・・
初のシリーズチャンピオンになったロズベルグの電撃引退!
空席になったメルセデスにボッタス電撃移籍!
そして、玉突きでマッサまさかのウィリアムズ電撃復帰!
このミラクル劇には驚かされたけどマッサらしい^^!
来年もマッサを応援できるから喜ぼう!

ちょっと話はそれますが・・・
この年のブラジルGPといえば大雨のコンディションながら、コーナーのアウト側から衝撃のごぼう抜きを見せたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ルノー”タグ・ホイヤー”)の活躍。
まるで、1993年の雨のドニントンパークでアイルトン・セナ(マクラーレン・フォード)が見せた鮮やかなオーバーテイクショーのようだった。
フェルスタッペンの天才的な走りを見るのが楽しみだ。
レジェンドマシン
マクラーレン・ホンダMP4/5(1989年)

今年は1989年のマクラーレン・ホンダMP4/5(アラン・プロスト車)をストフェル・バンドーンがドライブ。
こうやってレジェンドマシンの走行が見れるなんて幸せ。
ずっとこの時間が続けばいいのにと思ってしまうほど・・・うっとり
フェラーリ(F187・F310・F2001B・F14T)
今年はフェラーリ日本初上陸50周年という事で、歴代のマシン5台が展示された。
これだけフェラーリマシンを並べて見れる機会は中々ないですよね^^;



Q2席(シケイン)からの観戦動画
シケインからの観戦の様子、Q2席から観戦するとこんな感じです^^
F1の予選・決勝、レジェンドF1マシンのデモラン、ポルシェのレースなどなど。
デモランではマクラーレンMP4/5(1989年)、フェラーリF187(1987年)が走行しています。
そして引退表明のフェリペ・マッサの鈴鹿ラストラン(となるはずだった)。
主な出来事
・予選結果
1位 ニコ・ロズベルグ メルセデス 1分30秒647
2位 ルイス・ハミルトン メルセデス
3位 キミ・ライコネン フェラーリ
4位 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
5位 マックス・フェルスタッペン レッドブル・タグホイヤー
6位 ダニエル・リカルド レッドブル・タグホイヤー
・決勝結果 天候曇り
1位 ニコ・ロズベルグ メルセデス 1時間26分43秒
2位 マックス・フェルスタッペン レッドブル・タグホイヤー
3位 ルイス・ハミルトン メルセデス
4位 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
5位 キミ・ライコネン フェラーリ
6位 ダニエル・リカルド レッドブル・タグホイヤー
・主なゲスト
佐藤琢磨さん 小林可夢偉さん 中嶋一貴さん
・主な出来事
・ロズベルグ3年連続ポールポジションを獲得。
・マクラーレンホンダのバトンQ1、アロンソQ2で敗退。
・決勝もマクラーレンホンダは苦戦しアロンソが16位バトンは18位。
・観客動員数は14万5000人で過去最少記録を更新。
・今年限りで引退を表明したマッサ最後の鈴鹿で9位フィニッシュ。
↓この年以外のF1観戦記はコチラ↓
それではまた!^^!