今回はイギリス・シルバーストーンでの2戦目。
ついに来た!
マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)の圧倒的な勝利!
今年は、前戦メルセデスの勝利かと絶望していたが、やってくれた。
Q2でのハードタイヤ使用、無線を無視したフェルスタッペンの強い攻めの走り。
チーム戦略とドライバー能力がバチっとはまった最高のレースだった。
レッドブル・ホンダチームの予選からの攻めの姿勢がなければこんな展開は生まれなかったはず。
前回と異なる柔らか目をピレリが用意したことも大きかった。
同じコースでこれだけ違うレースが観れるなんて本当に幸せ。
メルセデスの二人はブリスターで勝利が逃げてしまった。
けれど、今季耐えながら絞り出したフェルスタッペンの優勝。
これは映画「幸福の黄色いハンカチ」で警察官係長を演じた渥美清さんのセリフ。
信念をもって努力をしていればいつかは報われる。
主人公の高倉健さんに向けたセリフ、シンプルだけどとても染みるメッセージ。
自分を信じ、ひねくれず、人のせいにもせず、日々積み上げていく。
どんな日も、そうありたい。
次のグランプリも、誰かの努力が報われるレースドラマが観れるといいな。
それではまた^^
主な出来事
PP バルテリ・ボッタス(メルセデス)
1位 マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2位 ルイス・ハミルトン(メルセデス)
3位 バルテリ・ボッタス(メルセデス)
・スポット復帰のニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント・メルセデス)が予選3位
・予選4位マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が予選トップ10で唯一のハードタイヤスタートに成功
・マックス・フェルスタッペン今季初優勝でランキング2位に浮上
・ホンダのシルバーストーン優勝は1989年以来
辛いこともあるんだろうけど辛抱してやれや。
一生懸命辛抱してやってれば、きっといい事あるよ。