こんばんはハッピーサトさんです。
F1第9戦はイタリアでの2戦目トスカーナGP。
フェラーリのコース”ムジェロ”での初レース。
まさかあんな大荒れのレースになるとは。
望ましい大荒れ 望ましく無い大荒れ
前戦モンツァでの大荒れは、苦労人ガスリー初勝利という感動のフィナーレにつながった。
個人的にはありがたい大荒れレースだった。
でも今回のムジェロの大荒れは「これじゃないんだよなぁ・・・」という望んでいない展開だった。
メルセデス以外が大荒れで、いつも通りのメルセデス圧倒的勝利。
おまけにレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはパワーユニットのトラブルが原因で1週目にリタイア。
今季3度目のホンダユニットが原因のリタイアでフェルスタッペンはうんざりだろう・・・。
でも、今回のレースにも救いはあった。
リスタート時の多重クラッシュで誰も怪我をしなかったこと。
高速クラッシュを起こしたランス・ストロールも怪我がなかった。
そして、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)が3位フィニッシュで初表彰台を獲得した事。
他人と比較される人生
レッドブルグループの運命の定めか、トロロッソから昇格したアルボンもフェルスタッペンと常に比較されていた
なかなか結果が出せずに苦しい戦いを続けてきた。
今回の表彰台をきっかけに良い流れになるといいな。
長年F1見ているとドライバーみんなに情がわいてきて、みんなに表彰台にのぼって欲しくなる。
常に他人と比較される人生を経験したことはないけれど、精神的にキツくて生きにくい人生だと思う。
F1ドライバーは小さい頃からカートなどで勝ち負けの世界で生きてきて、比較が当たり前の世界で育ったから耐性があるのだろう。
自分にはとてもそんな比較の世界で生きていく自信はない。
私の親は、教育をガチガチ押し込んでくる教育ママ的な親でなかった。
テストの点数や運動会の競争でも、こんな結果じゃ駄目だとか一切言われなかった。
”好きなことを好きにすればよい”そんな教育方針だった。
おかげで興味を持ったことには突き進んでいった。
その結果色々な趣味もでき、人に対して穏やかな性格になったのかなって思う。
F1ドライバーのように世界の頂点で戦い、世界中の人々に勇気や感動を与える人生も良い。
けど、自分のように埋もれて見えないような平凡な人生でも十分幸せに生きている。
幸せな人生を歩ませてくれてありがとう!
大切な家族や友人、恩師に感謝・・・
ちょっと脱線してしまった。
次回もハッピーなレースを見たいですね!
それではまた^^!
主な出来事
PP バルテリ・ボッタス(メルセデス)
1位 ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2位 バルテリ・ボッタス(メルセデス)
3位 アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
・前回初優勝のピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)がオープニングラップでサンドイッチ、クラッシュでリタイア
・劇的に遅いセーフティーカーの消灯によりリスタート時に多重クラッシュが発生し4台がリタイア
・ランス・ストロール(レーシングポイント・メルセデス)の高速クラッシュにより赤旗中断
・セーフティーカー出動&赤旗中断のサバイバルレースで完走は12台
・アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)が初表彰台の3位