こんにちはハッピーサトさんです。
昨日は本当に驚きましたが残念な一報が。
ホンダがF1から2021年限りで撤退するとのニュース。
2015年に復帰するも屈辱的な結果でボロクソに批判され・・・
どん底から這いあがりレッドブルと勝利を獲得しはじめ”これから”という所でのホンダF1撤退発表。
ホンダの撤退理由がニュースでリリースされると、コメント欄やツイッターでは悲しみと怒りが溢れていた・・・
ホンダF1撤退発表に対する”怒り”のコメント
結論から言うとホンダのF1撤退理由は「将来のカーボンニュートラル実現に集中し取り組んでいくために、F1参戦を終了するという判断をしました」との事・・・。
このニュースを知りツイッター上ではこんな怒りのツイートが目立った。
とにかく、怒りに満ちたコメントであふれかえっていた。
多くのコアなファンが怒る理由は私にも理解はできる。
2015年に、セナ黄金期を思わせるかのようにマクラーレン・ホンダとして再びタッグをくみ復帰。
しかし、シーズン前テストから散々な結果でアロンソからもホームレースで暴言を吐かれる始末。
この屈辱的な第4期をファンは耐えながらやっと昨年レッドブル・ホンダの勝利まで辿り着いた。
私もマックス・フェルスタッペンが優勝しホンダのワッペンを指差した時は飛び跳ねて喜んだ。
皆そうだったと思う。
誰もが強い想いをもって期待していたと思う。
しかし、さらなる勝利、そしてチャンピオン奪取への期待が膨らみかけたこの時期に突然の撤退発表。
期待を見事に裏切られた形。
更には八郷社長のリリースコメントが火に油を注ぐ形に・・・
「F1では、優勝という目標を達成でき、一定の成果を得ることができました。」
ホンダ八郷社長 撤退発表コメントより
目標は”何度か”の優勝ではなく、ファンの認識している目標は”チャンピオン”でしょう。
このコメントを受けてファンは「一定の成果?は?何を言ってんだ」と、更に怒りの火力が増していった。
うん、これは私も違和感しかなかった・・・
ホンダF1撤退発表に対する”理解”のコメント
一方で、ツイッター上では失望しながらも”理解を示す”コメントもあった。
みんな悔しさや残念という複雑な気持ちを抱えながらもプラスのコメントを絞り出している感じ。
私もこのタイミングでの撤退は残念だし悔しい。
けど、私自身はホンダに怒りをぶつけたいとは思わない。
私はホンダ第2期、中嶋悟さんがアイルトン・セナの相棒としてロータス・ホンダでデビューした年からF1を見ていた。
だから、強かった時代、屈辱的な時代、全部ひっくるめてホンダがいたからワクワクさせてもらえたと思う。
色々と思う所はあるけど”怒”をぶつける気にはならなかった。
だから、色々ありがとうホンダ!と言いたい。
ん~でもでも期待していただけに・・・ただただ残念。
ラストとなる2021年シーズンまで出来る限りの勝利を獲得してほしいとは思う。
日本のF1人気はどうなるのか
イイところまで来ていただけにファンの失望はあまりにも大きい。
今回の経営判断でモータースポーツファンからのホンダ人気は落ちるのは間違いない。
ホンダの人気はさておき、国内のF1応援熱は一気に下がってしまうだろう。
それだけ多くの人の期待を裏切った形になったから。
長年F1を見続けているファンならば日本人以外のドライバーの人間ドラマを楽しむことができる。
けれど、やはり日本人ドライバーいると応援熱は違ってくる。
今回のホンダ撤退により、角田選手など期待されていた日本人F1参戦への道が閉ざされてしまうだろう。
小林可夢偉選手がケータハムで参戦した2014年以降、日本人の参戦はない。
このままF1界で日本人ドライバーが活躍する時代は来なくなってしまうのか・・・。
日本のF1人気低下に拍車がかかってしまう、と考えると何とも切ない。
さいごに
とにかく今回のニュースは残念で気持ちが沈んでしまうところ。
それに加えて、このホンダ叩きで荒れ狂ったコメントを見るのも残念。
新規ファンがこの殺伐とした状況を見てどう感じるだろうか・・・。
しかし、F1は止まることはない。
これまでにも、ホンダの撤退や、中嶋悟さんのF1引退、悲しいサンマリノでの悲しい事故や、応援ドライバーがシートを失って去って行ったり・・・
もうF1なんて・・・と思うような出来事は色々あったけれど、結果的にF1を見ることは辞めなかった。
命がけでレースをしているレーサー達の人間ドラマに一番魅力があるから。
だから、これからもF1を楽しく見続けていくよ!!
それではまた^^!