保有株が公開買付(TOB)された!個人株主がすべき3つの手続き

日記
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こんばんはハッピーサトさんです。

株式投資を行って2年くらいほど経った。

先日、保有している公開買付TOB)されることになった。

具体的にはNTTドコモがNTTの株式を買い取って子会社にするというものだった。

 

この発表後にNTTドコモの株価は1000円ほど上昇し、3885円ほどで推移している。

プレミアムも乗り3900円というTOB価格が付いたためだ。

お~!含み益がっつり上がったじゃん!

と喜んでいたのだが、その後自宅にNTTドコモから「公開買付に関する応募手続きのご案内」が届き、一つの疑問が生まれた。

あれ・・・保有株がTOBされた場合

 

この保有株って今後どうすればいいの?

 

持ったままでいいの?

 

分からん・・・焦。

という事で、公開買付(TOB)発表後に株主が行動すべき手続きについて調べてみた。

ちなみに、NTTドコモの公開買付の期限は2020年11月16日(月)16時までとなっている。

まだ対応が決まっていない方は、早めに今後の方向性を決めましょう。

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公開買付(TOB)発表のあと株主がすべきこと

今回の場合、株式の公開買付を行うことでNTTドコモはNTTの完全子会社化される予定。

そのため、この公開買付が成立するとNTTドコモ株は上場廃止株となる。

え!?このまま持っていたら紙切れになっちゃうの??

と一瞬焦ったが、株主は3つの対応を選べることが分かった。

いずれも保有している株式を”買ってもらいお金に換える”という流れになる。

指定された証券会社で公開買付に申し込む

今回の場合は、保有している株を3900円で買い取るという内容になっている。

しかし、このTOB価格3900円で買ってもらう(売却する)ためには、今回の場合は三菱UFJモルガン・スタンレー証券の口座で取引をすることになる。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券に口座を持っていない場合は口座を開設する必要がある。

また、現在の証券会社からNTTドコモ株を移管しなければならない。

そのまま保有して強制買取を待つ

今回の場合は、NTTが二段階買収という手続きを取り公開買付に応募しなかった株主の株も全て買い取ることを目指している。

つまり、そのままNTTドコモ株を保有し続けていると自動的に強制買取となり、現金化してもらうことが出来るのだ。

ただし、強制買取までは時間がかかることと、利益が発生した場合には確定申告する必要がある。

市場で売却する

現在株を保有している証券会社で、通常の株式市場で売り注文をだす。

この場合は日頃の取引同様に売買手数料がかかる。

 

このように3つの方法で保有株を現金化することができる。

私は市場での売却を選択

私の場合は、保有株を市場で全て売却することにした。

理由は、TOB価格より5~10円ほど株価が低いが、市場で売却するのが一番手間も時間もかからないため。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の口座を開設するのは手間だし、保有し続けて時間をかけ強制買取で現金化するより、市場で売却し短時間で現金化してほかの運用に使える状態が良いと考えたためだ。

日頃から公開買付(TOB)を意識する

NTTドコモの公開買付発表により株価が3割ほど伸長、宝くじが当選したかのごとく利益を得ることが出来た。

通常TOB成立をさせるためにプレミアムを乗せた株価となるので、割高時期に買っていなければ株主は短期で利益を得ることが出来る。

なかなか無い事だと思いますが、おいしい話ですよね^^

ところで年間でどれくらいの企業が公開買付されているのかと気になったので調べてみた。

 

2020年のTOB(公開買付)は届け出ベースで60件あり前年よりも14件増。

今回のNTTによるNTTドコモのTOBは、買付総額が1兆円越え(国内初)で過去最大の規模となり非常に大きなニュースになった。

下の表は2020年のTOBの買付総額ランキング。

対象企業買付者買付総額
NTTドコモNTT3兆1785億円  
2日立化成昭和電工8445億円
3日立ハイテク日立製作所      4271億円
4ソニーフィナンシャルHDソニー3215億円
5ファミリーマート伊藤忠商事1817億円
6島忠ニトリHD1650億円
7LINEソフトバンク1591億円
8ショーワホンダ1024億円
9ケーヒンホンダ1004億円
10前田道路前田建設工業861億円
参考元:M&Aオンライン

1位「NTTドコモ」、5位「ファミリーマート」、6位「島忠」は我々の生活でも身近に接している企業だが、TOBの発表前後の株価の変化はおおよそ以下の通り。

対象企業TOB発表前後の株価変化100株当り価値変化
NTTドコモ2900円→3900円(34%UP)11万0000円
ファミリーマート  1800円→2300円(28%UP)   5万0000円
島忠3000円→5500円(83%UP)25万0000円

島忠に関しては当初ホームセンター大手のDMCホールディングスがTOBを開始したが、その後にニトリもTOBに乗り出したため、株価が2段階で跳ね上がった。

もし島忠株をTOB発表直前の価格で100株持っていたら、TOB発表により25万円分の資産額UP、500株持っていたら125万円の資産額UPという事になった。

 

株価やTOBなどの予想は容易ではないが、NTTドコモのように親に買われそうな銘柄を持っておくことで臨時収入に直結できる。

株式投資の雑誌などでもTOBされそうな銘柄特集!なんて記事も時々あるので参考にしてみても面白いです。

さいごに

どうやらコロナの事もあって近年はTOBなどの案件は増えているようだが、まさか自分の持っている株が公開買付になる日が来るとは・・・。

分からない事に直面すると不安になり焦ったりもする。

しかし、一つ一つ調べることで不安は取り除ける。

冷静に判断してクリアしていきたいですね!

それではまた^^!

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