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ナイジェル・マンセルが乗ったF1 フェラーリ640(Ferrari 640) 鈴鹿サーキットに響くV12サウンド

マシン写真
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こんばんはハッピーサトさんです。

今日はF1名車フェラーリ640Ferrari 640)の写真紹介です。

フェラーリ640は伝統的なV12エンジン搭載した1989年のマシン。

F1初となるセミオートマチック(パドルシフト)を搭載し当時の最先端ハイテクマシンでした。

 

さて、写真は2018年3月に鈴鹿サーキットで開催された鈴鹿ファン感謝デーで撮影したものです。

それでは見ていきましょう^^!

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フェラーリ640(Ferrari 640) フロント

四方八方どこから見てもカッコよいマシンですが、まずはフェラーリ640(後期型)を前方から撮影。

このマシンはカーナンバー”27”ナイジェル・マンセルのマシン。

27番と言えばジル・ヴィルヌーブをイメージしてしまいます・・・彼の死後フェラーリで伝説の27番は受け継がれていった。

またアイルトン・セナもマクラーレンで27番(1990年)をつけ、その後はフェラーリのジャン・アレジも1992年~1995年まで27番をつけて戦った。

ヴィルヌーブ、マンセル、セナ、アレジ、いずれも熱いファイターであり速さでファンを魅了した。

 

話をフェラーリ640に戻すがマシンデザインはいたってシンプル、ウイングも曲線的ではなく平面的な空力パーツの組み合わせになっている。

このマシンは前期・後期型があり、今回紹介しているマシンは後期型

前期型ではヘルメット上部のエアインテークが無く、ヘルメット後方の左右にNACAダクトが設けられていて、ターボ時代のような背中の低いエンジンカウル形状になっていた。

フェラーリ640(Ferrari 640) サイド

フロントサスペンションにはトーションバーが採用されているため、ノーズ内部を見てもコイルスプリングが存在しない。

トーションバーを採用したF1の名車と言えばロータス72でしょう。

このマシン最大の特徴はF1で初めてセミオートマチックが投入されたハイテクマシンである事。

現代では当たり前になっているがステアリングの裏のパドルシフト(バタフライシフト)を操作することでシフトチェンジを容易なものへと変えた。

マニュアル車であれば当時の重たいステアリングをH型シフトで片手運転しながらコーナリングするなど重労働だった。

しかし、セミオートマ投入により両手でステアリング出来るというのはドライバーにとっても物凄いメリットとなった。

ちなみにセミオートマチックだが足元にはスタート時だけ使用するクラッチペダルが残っている。

 

ただ、このフェラーリが開発したセミオートマは信頼性が極めて低く、開幕前のテストでは壊れまくり走行時間よりもピットでの修復時間の方が長かったほど^^;

この後、当時の強豪マクラーレンやウィリアムズもセミオートマを開発し実践投入していきましたが、シフトショックの問題や信頼性改善には苦労していた様子が当時の映像から見て取れる。

 

ステアリング裏のパドルシフトや、奥のデジタルディスプレイまで撮影が出来ませんでしたが、タコメーターは当時としては超高回転の14,000rpmまで表示できるようになっている。

フェラーリ640(Ferrari 640) リア

後方から見てもカッコよいですね♪

搭載エンジンはフェラーリ製V型12気筒、660馬力、最高回転数??rpm。

ディフーザーのフロア部分とリアウイングの翼端板がワイヤーで固定されている。

フェラーリ640(Ferrari 640) デモラン走行

この鈴鹿ファン感謝デーではフェラーリ640を実際にデモランを披露してくれた。

ドライブしているのは2000年代にベネトン・ジョーダン・ルノーで活躍した元F1レーサーのジャンカルロ・フィジケラ

2009年にはハンガリーGPで負傷したフェリペ・マッサの代役としてフェラーリから出走もし、以降もフェラーリとの縁が深い。

それでは感動のフェラーリV12サウンドをお聞きください^^

ハーフスロットルでもなく最高の状態でストレートを駆け抜けてくれた。

感動の体験でした。

どの時代も 美しき赤い跳ね馬

さいごに

1989年を戦い抜いたフェラーリ640は色々なドラマを生みました。

信頼性不足で完走できないと酷評されながらも開幕戦でナイジェルマンセルが優勝、しかし第2戦サンマリノではゲルハルト・ベルガーがタンブレロで激突炎上しコックピット内で20秒も炎に包まれた。

また、第13戦ポルトガルGPではマンセルがピットレーン逆走の挙句に黒旗を無視、更にはトップ走行中のアイルトン・セナに特攻隊の様に突っ込み撃墜・・・両者リタイアするという大事件も起こした。

この一件、マンセル本人は「黒旗なんて見えなかったし!」など信じられない言い訳をかましたが、マンセルらしくて大好きです笑

ライバルのマクラーレンのマシン紹介

そんな波乱万丈のシーズンを演出したフェラーリ640いかがでしたでしょうか。

個人的にはマシンデザインに美しさも感じますし、このV12エンジンサウンドも痺れました。

同じV12の高回転サウンドでも、ホンダと比較すると何か女性的で繊細なサウンドに感じました。

どちらのエンジン音も好きですが^^!

それではまた^^! 

フェラーリ640のウィキペディア解説はコチラ

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