おはようございますハッピーサトさんです。
今のところ2021年カレンダー通りにF1が開催され、今回はエミリア・ロマーニャGP(イモラ)。
1981年から2006年まではサンマリノGPとして開催されていた。
今でも強く記憶に焼き付いているのは、このイモラサーキットで1994年にアイルトン・セナとローランド・ラッツェンバーガーが事故で亡くなったという事。
昨年は、アイルトン・セナ仕様のヘルメットを被ったピエール・ガスリーがアルファタウリ・ホンダのマシンで予選4位を獲得。
残念ながら決勝はマシントラブルでリタイアしてしまったんですよね><
という事でピエール・ガスリーのイモラでの表彰台を期待^^
モンツァでは奇跡の優勝を果たし、イタリアのサーキットではガスリーは強いですもんね^^
↓ガスリー初優勝のイタリアGP↓
もちろんチームメイト角田選手の表彰台も期待☆
昨年イモラで悔しい思いをしたドライバー達
ところで昨年のエミリア・ロマーニャGPを振り返ってみた。
ガスリー以外にも悔しい思いをしたドライバーは沢山いたんですね。
・ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) = 9周目、5位走行中に水圧トラブルでリタイア
・マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) = 51週目、2位走行中に突如リアタイヤバーストによりリタイア
・バルテリ・ボッタス(メルセデス) = ポールスタートだったがデブリを拾いフロア破損でペース上がらず優勝を逃す
・セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) = 40週目(4位走行中)、タイヤがハマらず13.1秒(約10秒ロス)のピットストップで後退
・ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ・メルセデス) = 53週目、セーフティーカー中(10位走行中)にスピンしクラッシュリタイア
・【番外編】レーシングポイントのピットクルー = ランス・ストロールがピットストップでオーバーランし吹っ飛ばされる(無傷)
・【番外編】ルイス・ハミルトン(メルセデス) = 表彰台でダニエル・リカルドのシューズでシューイをやらされる
↓昨年のエミリア・ロマーニャ(イモラ)GP↓
マックス・フェルスタッペンのタイヤバーストは最高速状態で起きた、なので大事故にならなくて良かったですが物凄くガックリきましたね。
デブリを拾ったボッタス、タイヤがハマらないベッテル・・・
そして優勝したのに他人のムレムレシューズでマズイ酒を飲まされたハミルトン・・・笑
こうして振り返ってみると、不運に見舞われたどのドライバーにも素敵な勝利を獲得して欲しいですね^^
昨年悔しい思いをしたドライバー達のその後
先ほど振り返ってみた悔しい思いをしたドライバーたち。
今年のイモラではどうだったのか比較してみました。
悪い事の後には良い事がある・・・ハズ!
バルテリ・ボッタス(メルセデス) | 昨年 | PP獲得もデブリを拾い優勝を逃す |
今年 | ジョージ・ラッセルに突っ込まれ大クラッシュ | |
ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ・メルセデス) | 昨年 | 10位走行中SC後ろでスピンしクラッシュ |
今年 | バルテリ・ボッタスに突っ込み大クラッシュ | |
セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン・メルセデス) | 昨年 | 4位走行中、ピットでタイヤがハマらず後退 |
今年 | スタート前のタイヤ未装着(違反)でピットスタート+ペナルティ | |
ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) | 昨年 | 5位走行中、水圧トラブルでリタイア |
今年 | フルウェットタイヤ戦略失敗も追い上げ7位入賞。 | |
ルイス・ハミルトン(メルセデス) | 昨年 | 表彰台でリカルドのシューズでシューイ被害 |
今年 | トサで滑ってマシン破損するも追い上げ2位! | |
マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) | 昨年 | 2位走行中にタイヤバーストでリタイア |
今年 | 今季初優勝! |
昨年に不運に見舞われたドライバーの大半は今年もツキが無かったですね・・・。
こうやって比較してみると、昨年に対して大いに報われたのはフェルスタッペンだけでした^^;
また、ハミルトンはミスで優勝を逃したが2位フィニッシュでチャンピオンシップへのダメージは最小限にとどめた。
一方で、ベッテルは昨年も今年もタイヤに泣かされた。
そして冴えない週末を過ごしたボッタスは「次期メルセデス?」のラッセルに突っ込まれリタイア。
ラッセルは「殺す気か!」と珍しくブチ切れで怒鳴り込みに行くも、レース後にはメルセデス(トト・ウルフ)に叱られる始末。
ボッタスもラッセルも共に運がなかったが、あの高速走行中での大クラッシュでしたから・・・
怪我をしなかっただけでも良かったと思いたい。
ただ、エミリア・ロマーニャGP全体を通して一番悔しい思いをしたのは角田選手自身でしょうね><
テストで走り込んだイモラでは予選で結果を出したかったでしょうし、決勝も本来は良いポジションでフィニッシュできたでしょうし。
期待が大きいだけにファンも悔しい思いですが、次戦に期待をしてたいですね^^!
↓今年のサーキットについて↓
主な出来事
レースリザルト
ハッピーポイント
ザンネンポイント
今回は、ハミルトンをはじめ、ルクレール、フェルスタッペン、ペレス、ハミルトン、アロンソ、ライコネンらがオーバーランやスピンを喫し、角田選手もスピン。
昨年のチャンピオン、元チャンピオン、ベテラン勢までがイモラ・ウェットの餌食となった。
それほど難しいコンディションだったという証ですね><
過去(1991年)にはフォーメーションラップ中に地元フェラーリのアラン・プロストが滑ってリタイアなんて事もありましたね・・・。
誰が勝とうが、誰が負けようと、そこにあるのは最高のドラマ。
いや~F1って本当にいいものですね♪
それではまた^^!