映画「駅 STATION」ロケ地めぐり 高倉健さんが歩いた北海道

旅景色
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こんばんは、高倉健さんが大好きなハッピーサトさんです。

高倉健さんが任侠路線から距離を置き「幸福の黄色いハンカチ」や「八甲田山」といった作品を選ぶ中、同様に大ヒットしたのが「駅 STATION」という映画。

「駅 STATION」は1981年の作品で、健さんはオリンピック射撃選手の警察官という役で主演。

北海道の札幌、銭函砂川留萌増毛雄冬といった町が舞台となった映画。

「駅 STATION」ポスター
國稀酒造にあった映画ポスター

駅 STATION の解説(ウィキペディア)

映画公開から35年以上たっていますが、大好きな映画なので撮影場所を自分の足と目で感じたいと思い訪問しました。

ということで今日は、映画「駅 STATION」の撮影ロケ地めぐりの紹介です。

写真はいずれも2016年の7月に訪問し撮影したものです。

 

基本的に映画と同じアングルで写真撮影しているので、映画と見比べてみてください^^

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駅 STATION(1968年1月 直子)に登場するロケ地

銭函駅

映画冒頭で英次(健さん)が妻(いしだあゆみ)との別れのシーンの舞台となった銭函駅のホーム

札幌駅と小樽駅の中間にある海沿いの小さな駅。

映画では雪が降り一面白い景色だった。

「駅 STATION」の舞台 銭函駅
劇中と同じアングルにて撮影

このホームで妻の直子と息子がじゃんけんをしていた。

「駅 STATION」の舞台 銭函駅
劇中と同じアングルにて撮影

健さんは小さな我が子にせがまれ買った駅弁を妻子に渡しホームに残り最後の別れになる。

「駅 STATION」の舞台 銭函駅
劇中と同じアングルにて撮影

列車に乗りながら、涙しながら健さんに敬礼する妻は札幌方面へ向かって消えてゆく。

撮影当時とホームの位置や線路をまたぐ通路も変わっていない。

「駅 STATION」の舞台 銭函駅
劇中と同じアングルにて撮影

妻子と分かれ駅の外で待つ大滝秀治さんと健さんが合流した駅の入り口。

銭函という駅名(地名)は、かつてはニシン漁で栄えてどの漁師の家にも銭函が積まれていたからだという。

駅 STATION(1976年6月 すず子)に登場するロケ地

雄冬港

「駅 STATION」の舞台 雄冬港

健さんが故郷に戻り連絡船で着いた雄冬港。

撮影当時は雄冬地区は陸の孤島状態で一日一往復の連絡船が唯一の移動手段だった。

陸の孤島物語|留萌開発建設部

現在は国道(231号線:オロロンライン)で自由に行き来できる。

どこまでも「ザ・北海道」という景色が広がり続けますよ^^

休憩で雄冬の地元漁師さんのお店に入り海鮮丼を食べました。

その日に獲れた魚によってメニューが変わるのが嬉しい。

雄冬神社

「駅 STATION」の舞台 雄冬神社
劇中と同じアングルにて撮影

健さんの妹が結婚式を挙げた雄冬神社。

草は茂っていますが撮影当時と変わっていません。

ちなみに神社は少し急な階段を上ったところにあります。

脇の方には緩やかな坂の回り道がありました。

結婚式の後、高倉健さんや田中邦衛さん、小松政夫さんらが演技とは思えないような自然な感じで仲良くしているシーンが個人的に好きです^^

風待食堂

「駅 STATION」の舞台 風待食堂
劇中と同じアングルにて撮影

すず子(烏丸せつこ)が働いていた風待食堂の外観はほぼ当時そのままの状態。

増毛駅のすぐ隣に位置しています。

映画では宇崎竜童らがバイクで店先にたむろしていましたね^^;

建物の中は映画のような食堂ではなく観光案内所になっていて、撮影当時の写真などが飾られていました。

2017年には風待食堂の中に桐子の店のセットが再現されたみたいです!

また行ってみたいものです^^!

留萌駅

「駅 STATION」の舞台 留萌駅
劇中と同じアングルにて撮影

増毛から列車に乗ったすず子と、捜査で尾行していた健さんらが通った留萌駅の改札口。

「駅 STATION」の舞台 留萌駅
劇中と同じアングルにて撮影

産婦人科で中絶をし一人増毛に向け帰る途中、すず子がお腹をおさえてうずくまる階段。

撮影当時と文字は違うけれど案内板の吊り下げ位置は同じ。

「駅 STATION」の舞台 留萌駅
劇中と同じアングルにて撮影

捜査で尾行していた健さんが、すず子の体調を崩している様子に気付き見つめていた改札口。

駅の壁面タイル(紺のような色)も当時と変わっていなかった。

 

留萌駅近くに市場があったので寄ってみました。

 

地元の新鮮な海産物や、さくらんぼ(めっちゃ美味しかった!)などもありました。

駅 STATION(1979年12月 桐子)に登場するロケ地

ラーメンすみれ

「1979年12月 桐子」の章の冒頭、札幌大通り公園沿いの西11丁目のビルで起きた人質殺人事件のシーン。

健さんは犯人グループ(阿藤快さんら)に食料を届けるためラーメンの出前配達員に変装し乗り込む。

そのラーメン屋の名は「すみれ」という札幌に実在するお店。

現在でも人気のラーメン屋で、すみれの店内には額縁に入った健さんの写真がありました!

「駅 STATION」の舞台 すみれの撮影時写真

アルミのおかもちの裏に隠し持っていた拳銃で犯人を打ち抜く健さん。

犯人のお母さんが放った「警察の人殺しぃ!」というセリフが耳に残る。

あと、あの人殺し凶悪犯が「ぶらり途中下車」や「なんだかなぁ」で有名で穏やかな阿藤快さんだったとはしばらく気が付きませんでした^^;

健さんの貴重な写真を眺めながらラーメンを頂きました^^

阿分稲荷神社

「駅 STATION」の舞台 阿分稲荷神社
劇中と同じアングルにて撮影

英次(健さん)と桐子(倍賞千恵子)が初詣にいった神社。

石の鳥居も当時と同じ形状そのまま。

劇中では露店が並び多くの人で参道がにぎわっていました。

「駅 STATION」の舞台 阿分稲荷神社
劇中と同じアングルにて撮影

映画を観ててびっくりしたのは参道が鉄道で分断されていて、時折列車が通過時は警備員が手を広げて参拝客を停止させていた事。

撮影当時と同じように踏切はなく、周りを注意しながら渡ります^^;

 

ちなみに劇中では神社名は明かされておらず、この神社を探すのには苦労しました。

グーグルマップを載せておきます^^!

英次(健さん)の雄冬の実家

「駅 STATION」の舞台 増毛の國稀酒造
劇中と同じアングルにて撮影

健さんが雄冬に帰郷した際に、13年前に別れた妻に電話をかけた雄冬の実家の階段。

ここ実は雄冬ではなく増毛にある「国稀酒造」の建物のなかなのです。

「駅 STATION」の舞台 増毛の國稀酒造

雄冬の実家のシーンが撮られた「国稀酒造」には健さんらの写真が沢山展示されていた。

私は映画の影響から、20年近くも国稀酒造の日本酒ファン。

色々な国稀を飲みましたが、私が一番好きなのは国稀の「特別純米酒」と「鬼殺し」のふたつ。

増毛駅

「駅 STATION」の舞台 増毛駅
劇中と同じアングルにて撮影

登場人物たちの出会いや別れの舞台となった増毛駅。

屋根や屋根を支える柱の形状も撮影当時と全く同じでした。

「駅 STATION」の舞台 増毛駅
劇中と同じアングルにて撮影

これは倍賞千恵子さんが寄りかかっていた鉄柱でしょうか?

ラストで健さんは退職願をストーブの火のなかに入れると、札幌ゆきの夜の汽車に乗りこむ。

「駅 STATION」の舞台 増毛駅
劇中と同じアングルにて撮影

駅舎から少し歩いた先に一段高くなるホームがあり、そこから汽車に乗りこむ。

これも撮影当時と変わらない風景。

 

2016年の12月5日に留萌駅~増毛駅の路線廃止に伴い廃駅となってしましました。

2010年代は増毛駅の平均乗降客数は20人程だったんですね。

映画冒頭に出てきた小樽手前の「銭函駅」と同様、増毛もかつてはニシン漁で栄えた漁師町だった。

 

避けられない部分もありますが、廃線、廃駅というニュースはやはり寂しいですね。

ちなみに増毛、他にも健さん映画「新網走番外地 さいはての流れ者(1969年)」の撮影地となっている。

↓網走番外地ロケ地めぐり↓

 

増毛駅は無人駅ですが、駅舎内には考子屋という食事処があり、増毛名物のにしんそばや海鮮を楽しめました。

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さいごに

今回は1981年の映画「駅 STATION」のロケ地めぐりの紹介でした。

映画に出演された高倉健さん、田中邦衛さん、小松政夫さん、大滝秀治さん、池部良さんらはもう天国へ旅立たれている。

きっと天国でも集まって映画やってるんでしょうね^^

また機会がありましたら高倉健さんの映画ロケ地紹介をしたいと思います。

それではまた^^

↓遺作「あなたへ」ロケ地巡り紹介↓

↓「幸福の黄色いハンカチ」ロケ地巡り紹介↓

↓「居酒屋兆治」ロケ地紹介↓

↓「鉄道員(ぽっぽや)」ロケ地紹介↓

↓健さん、田中邦衛さん、池部良さんらの手形↓

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