こんばんはハッピーサトさんです。
今回はF1第8戦シュタイアーマルクGPで、レッドブル・リンク・サーキット
昨年同様、オーストリアのレッドブル・リンクでの2連戦。
1国1グランプリ開催のルールに基づき、今回は地名のシュタイアーマルクGP、次戦がオーストリアGPとなる。
レースの舞台レッドブル・リンクの周辺を歩く
今回も、サーキットがどの辺にあるのかグーグルマップで調べてみました。
今回の舞台レッドブル・リンク・サーキットは、シュタイアーマルク州の中央の山間部に位置していました。
山の手前にあるレッドブル・リンクの左側(東側)には昔のロングレイアウト(エステルライヒリンク)が見えますね^^!

サーキットから車で5分の所(マップ左下)には軍用のツェルトべク飛行場があり東西に滑走路が伸びている。
そして、この飛行場の滑走路はコースとして使用され1964年にオーストリアGPが初開催されている。
第2回目以降のオーストリアGPは、元々ロングのエステルライヒリンクで1970年から1987年までオーストリアGPが開催されていた。
1997年から2003年は名称を改めショートコースのA1リンクとしてGP開催。
その後は、地元企業のレッドブルがサーキットを買収し2014年から再びGPを開催している。
隣国サーキットとの位置関係はこんな感じ。

それでは早速、レッドブル・リンクの周辺をちょっと歩いてみましょう^^!
サーキットから南へ車で10分の所にあるツェルトべクの住宅街。
アゼルバイジャンGPやフランスGPの散歩では、レンガや石を積み上げた外壁の古風な建物が多かったですが、このあたりの建物は近代的な感じで白・青・黄色・ピンクなど明るい色の街並み。
先ほどの住宅街とサーキットの中間地点にあるツェルトべク飛行場の滑走路横(左を向くと滑走路のエンド)。
ここで1964年F1オーストリアGPが行われたんですね。
ちょうど真正面の山のふもとがレッドブル・リンクで、ここから車で5分で到着する。
レッドブル・リンクの最終コーナー下をくぐるトンネル。
レッドブルとF1マシンのペイントがされていました^^
ちょっと脱線しましたがシュタイアーマルク(オーストリア)GPの話に戻します^^;
昨年のオーストリア2連戦は、開幕戦は電気系トラブルでレッドブル全滅、2戦目もメルセデスが1-2フィニッシュと、地元で悔しい結果のレッドブル。
しかし、今年は3連勝で勢いに乗るレッドブルが本拠地で更に2勝をあげ、5連勝まで到達する姿を期待したい!
そして、FP1では5番手につけスピードを見せている角田選手の元気なレースに期待して観戦しようと思います^^!
↓昨年のシュタイアーマルクGP↓
コース内のレースとコース外のレース
今回ホームレースのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)の圧勝。
前回のフランスGPではチーム戦略による逆転劇だったが、今回はポールスタートから1度もトップをメルセデスに奪われることなく勝利。
1回目のピットストップまでの1位フェルスタッペンと2位ハミルトンのギャップは5秒ほど。
そして、お互い1ストップのまま走り抜きチェッカーを受けてみれば2人のギャップは35秒まで広がっていた。
序盤の数戦これまでは「フェルスタッペン、どうか勝てますように!」と祈る気持ちでで見ていた。
けれど、今は「フェルスタッペン、今回も頼むぜ!」みたいな安心感のもとでレースを見れる。
コース内での戦いは明らかにレッドブル・ホンダの強さが見えている。
しかし、気になるのは最近のコース外での戦い。
レッドブル限定対象と思えるような取り締まりのような動きが急に増えてきた。
レッドブルの車の速さに対して「フレキシブルウィングだ!」の声であったり・・・
レッドブルのピットストップ1.9秒に対して「早すぎる作業は安全性に懸念あり!」の声だったり・・・
色々な「横やり」が入ってきており、シーズン途中でのFIAの何らかの変更や働きかけを行う可能性も感じる。
明らかにメルセデス陣営の焦りが感じられる。
かつてホンダエンジンが強烈な速さを見せつけていた時も、ターボ加給気に制限をかけてきたりと政治的圧力(異国の日本いじめ状態)があった。
※当時のFIAバレストル会長が実際に「F1にイエローはいらない」と人種差別発言し問題になったこともある
これまで強さを見せているホンダが今年いっぱいでF1撤退というのは残念なところ。
ただ「横やり」を真正面から受けつつもチャンピオンを勝ち取って「勝ち逃げ」の状態で撤退というのも良いんじゃない?と思えてきた。

とは言っても場外戦ではなく・・・
コース上でのドライバー同士の戦いを見たいデス!
最後の最後までメルセデスをぶっ倒して欲しい!
というか・・・ぶっ倒してくれると思う^^!
さて・・・
ちょっと懐かしい1975年オーストリアGPのワンシーン。
DAZN解説の小倉さんが話してたヴィットリオ・ブランビラ(マーチ)の初優勝&クラッシュのシーン。
豪雨でレース打ち切りチェッカーフラッグを受けながらの珍しいスピンクラッシュシーン。
そして、こちらはバルテリ・ボッタス(メルセデス)の今年のピットレーンでの珍しいスピンシーン。
普段やらない2速発進練習でのスピンという事らしいですが人など接触事故にならなくて良かった・・・
主な出来事
レースリザルト
ハッピーポイント
ザンネンポイント
誰が勝とうが、誰が負けようと、そこにあるのは最高のドラマ。
いや~F1って本当にいいものですね♪
それではまた^^!