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ル・マン24時間レースの舞台 サルト・サーキットを歩く

コース散歩
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こんばんはハッピーサトさんです。

レースファンには魅力的な「世界3大レース」のうちの一つのル・マン24時間耐久レース

世界三大レース – Wikipedia

1923年から開催されているル・マン24時間耐久レースは今年2021年で89回を迎える。

コロナの影響もあり開催への不安もあったが、今年は8/21~8/22にレースが行われる予定。

レースの舞台はル・マン市の一般公道とサーキットの一部を使った全長13.626kmのサルトサーキット

 

スティーブ・マックイーンの「栄光のル・マン」という映画も有名。

ル・マン24時間レース – Wikipedia

サルト・サーキットはフランスの北西に位置している。

F1グランプリが開催されていたサーキットとの位置関係はこんな感じ。

ル・マン24時間レースのサルト・サーキットの北側にはル・マンの市街地が広がり、南側は小さな町や畑や森が広がっている。

赤い印がル・マン24時間レースのスタート位置。

さて、今日はル・マンのサルト・サーキットを歩いてみようと思います。

歩いて一周すると約3時間かかるようです^^;

それでは行きましょう!

サルト・サーキット レイアウト変遷

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【前半】スタートライン~第1シケイン

スタートライン

ピットエリア上のスタンドから。

左手がスタートラインで、右手のダンロップカーブへとむかう。

ダンロップ・シケイン

ダンロップ・シケインの出口部分。

ダンロップブリッジ(歩道橋)が見える。

テルトル・ルージュ・コーナー

コース北側を通る高速道路から見下ろしてみました。

レ・ユノディエールへと向かう手前右コーナーのテルトル・ルージュ・コーナー(赤い丘コーナー)。

ここまでは常設サーキット区間なので広いグラベルが設けられている。

レ・ユノディエール(ストレート前半)

長いストレートのスタート地点からは一般道になっていて、一般道(こちら側)とサーキット(右手)と合流地点になっている。

右側に見えるのはMMアリーナというスタジアムで、地元サッカーチーム「ル・マンFC」の本拠地。

ちなみにここから反対側(北)へ進んでいくとル・マン市街地へと到着する。

 

ここからフルスロットルでしばらく直線を進んでいくが、1990年に2つのシケインが出来る前は約6kmの1直線だった。

当時は1分間ほどフルスロットルで駆け抜け、1988年にはWM・プジョーが最高時速405km/hを速記した。

ストレート名のユノディエールは地名。

ル・マンのコースではここは直線だが、普段は真っ直ぐ進めない箇所になっている。

ここではバリケードが設置されていて、右側のロータリー(円形)交差点へと向かう。

フランスの交差点は基本的にはロータリー交差点が多いようです。

第1シケイン

第1シケインは普段はフェンスで封鎖され、真っ直ぐにしか進めない一般道になっている。

右手にはホームセンターや家具屋、左手には大きなショッピングモールがあるがコロナ禍で閉まってしまったショップも多い様子。

世界各国共通ですが、賑わいを取り戻して欲しいですね・・・。

 

シケイン手前には競馬場がありました。

何と、あのライト兄弟の兄が1908年8月8日にヨーロッパでの初飛行を行った場所で、その功績を記す石碑が残されているらしいです。

意外な名所があるもんですね^^!

【後半】第2シケイン~フィニッシュ

第2シケイン

第2シケインも普段はバリケードが置かれ進入できない。

右側はキャンピングカー販売店で、広い敷地に100台ほどのキャンピングカーが並んでいた。

ミュルサンヌ・コーナー

長い直線の終わりにあるミュルサンヌ・コーナー(右折コーナー)。

ミュルサンヌは地名で、このコーナーを直進(南)すると人口約5000人のミュルサンヌの町が広がっている。

コーナー内側は「Golf Des 24 Heuresというゴルフ場(オレンジの建物がクラブハウス)。

 

1999年には決勝朝のフォームアップ走行でメルセデスCLRのマーク・ウェバー(4号車)がストレートエンド手前のコブで「離陸」して宙を舞う大事故が発生。

ウェバーのマシンは回転しながら地面にたたきつけられ大破し、裏返しになったままこのミュルサンヌ・コーナーまで滑り込みやっと止まった。

ウェバーはこの年ル・マンで2度(予選時と決勝朝ウォームアップ時)の離陸事故に遭った。

その後、活動の場をF1に移し活躍していたが2010年ヨーロッパGP(バレンシア)でも追突事故で空を飛ぶ大事故に遭ったが無事生還した。

インディアナポリス・コーナー

急減速から左に回り込むインディアナポリス・コーナー。

インディ500のレースが行われるインディアナポリスのように路面がバンクしていて、以前はレンガ敷きだったことがコーナー名の由来。

 

このインディアナポリス・コーナー手前の直線では、先ほどと同様1999年にメルセデスCLRが2回離陸事故を起こしている。

1回目は予選時にマーク・ウェバー(4号車)が空を飛びマシン後部から着地しマシン大破。

2回目は決勝時にピーター・ダンブレック(5号車)が3位走行中に空を飛びガードレールをはるか高く超えて森の中へ消え地面に叩きつけられた。

裏返しの状態で着地しなかった事と、木に激突しなかった事が運よく生還する要因に・・・

が、衝撃的で恐ろしい事故でした・・・。

 

もう一つ忘れられないのは同年1999年ル・マン決勝でトヨタTS020の片山右京さんが約330km/hでのタイヤバーストという大アクシデント。

カミカゼ右京さんだから瞬時にマシンをコントロールしスピンを巧みに避け、最高速状態での大事故に至らなかった・・・とも感じた。

1位を猛追中で勝利も見えていた中でのバーストだったので悔やしかったけど、それでもあの大アクシデントのなか2位を勝ち取ったのも凄かった。

アルナージュ・コーナー

アルナージュも地名でこのコーナーの西側にある人口約5000人の町の名前。

コーナーを右折せずに直進するとアルナージュの町に到着する。

ポルシェ・コーナー

右に回り込むポルシェ・コーナー、ここからは常設サーキット区間となるため普段は進入することが出来ない。

ポルシェ・コーナーにこっそり侵入!縁石のアップ^^!

コーナー改修にポルシェが資金を出したという事でポルシェの名が冠されている。

コルベット・コーナー

コルベット・コーナーの終わり部分。

内側にはカート場があり地元レーサーのアラン・プロストの名が冠されている。

フォード・シケイン

最終コーナーのフォード・シケイン、脇には大きくLE MANSとペイントされている。

先ほどのポルシェ・コーナー同様、改修資金を出したフォードがコーナー名になっている。

ここを無事クリアすれば一週13.626 kmを約3分15秒でフィニッシュ。

 

さて、2016年にはトップを走行していた中嶋一貴さんのトヨタTS050(5号車)がゴールまで残り6分という所でまさかのスローダウン。

フィニッシュラインを過ぎた場所で停止・・・残り3分という所でポルシェに首位を奪われた。

何とか再始動で動き出したものの既定の6分以内に周回できなかったためリタイアになってしまった。

トヨタの1位は間違いない!という展開からのスローダウンはファンとしては信じられない光景で・・・絶望、まさに天国から地獄でした・・・。

ル・マンには本当に魔物が棲んでいた。

おまけ(ル・マン観光)

ル・マン市街地にあるサン・ジュリアン大聖堂。

中の様子ですが天井が高くてステンドグラスがとても美しいです。

大聖堂の裏側の石畳の小道の雰囲気もとっても素敵です。

こちらは先ほどの大聖堂のすぐ北側にある古代ローマ遺跡の城壁らしいです。

大古の遺跡がこのような状態で保存されているのも凄いですね^^!

ル・マン市街地にあるリパブリック広場。

この場所ではル・マンに出場するマシンが公開車検を受けたり記念撮影を行う場所になっている。

 

という事で今日はサルト・サーキット散歩でした。

いつか現地でル・マンの街と24時間レースを体感してみたいですね。

それではまた^^!

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