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F1イタリア・グランプリのモンツァ・サーキットを歩く(オーバルバンクも♪)

コース散歩
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こんばんはハッピーサトさんです。

1950年からF1イタリアグランプリの開催地となっているモンツァサーキット

フェラーリやアルファロメオの地元で、ティフォシにとっては聖地、そしてF1で最も平均速度の高いハイスピード・サーキットとして人気が高い。

今日はそんな伝統のモンツァのコースを、オールドコースのオーバル部分も含めて歩いてみましょう^^

グーグルマップより

現在のグランプリコースは1周5.793kmですが、それにオーバルコースが加えられたオールドコースは1周10.000km。

このオールドコースでは1955、1956、1960、1961年にF1イタリアGPが開催された。

ちなみに3時間の長編で体力使いますが1966年の映画「グラン・プリ」ではこのモンツァのオールドコースや、当時のモナコやスパ・フランコルシャンでの走行を見ることが出来る。

昔のレース映像(マシン&風景)は貴重ですし、当時のマシンのエンジン音とってもイイ音ですよ^^!

モンツァ・サーキット – Wikipedia

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イタリアGP モンツァのオールドコースを歩く

スタートライン

現在のグランプリコースもオールドコースもここからスタート。

1978年のイタリアGPスタート直後にはシケイン手前で多重クラッシュが発生しロニー・ピーターソンのロータス79のマシンが炎上。

ジェームズ・ハント(マクラーレン・フォード)が駆けつけピーターソンを炎上するマシンから引っ張り出して救出。

マシンから救出されたピーターソンは意識もあり命に別状はなかったが、この時の足の骨折の手術時の影響から亡くなってしまった。

 

スタートではなくフィニッシュ時ですが、1993年には白ミナルディのクリスチャン・フィッティパルディがチームメイトのピエルルイジ・マルティニに追突・・・

フィッティパルディは空を飛んでしまい1回転しマシンを大破させたままチェッカーフラッグを受け無事ゴールという珍場面もあった。

ターン1・2 シケイン

最高速度からフルブレーキングで突っ込むシケイン。

1999年までは左右左右の2連続のシケインになっていた。

この右手がオールドコースのバンクカーブ入口になっている。

ターン3 グランデ・カーブ

緩やかに右に回り込むターン3。

こうやって見ると木々はとても高く大きく、コースに日陰を作っている。

ターン4・5 ロッジア・シケイン

左右のシケイン状のターン4・5。

ブレーキングミスなどでシケインをショートカットしそうな場合は右側の退避ゾーンを通りレズモ手前に合流することになる。

ターン6・7 レズモ

右へ回り込むコーナーが2つ続くレズモ。

立体交差

レズモとアスカリ・シケインを結ぶストレートの中間地点にある立体交差。

頭上部分はオールドコース(オーバル)のバンクカーブになっている。

もし現代でもオーバルのコースが生きていれば、立体交差のあるグランプリ開催は日本GP(鈴鹿)とイタリア(モンツァ)の2つになっていましたね^^

ターン8・9・10 アスカリ・シケイン

ここでは1955年に地元F1レーサーのアルベルト・アスカリがテスト走行時の事故で亡くなっている(当時はシケインではなく緩やかな左コーナー)。

アスカリはこの4日前のF1モナコGPではシケインから飛び出しマシンごと海へダイブする事故を起こしたが浮上し生還したばかりだった。

左右左と切り込むシケインは、この場所で亡くなったアスカリの名が冠されている。

ターン11 アルボレート・カーブ(パラボリカ)

現在の最終コーナーにあたるパラボリカ。

パラボリカの手前では1961年には接触事故から乗り上げ宙に舞ったマシンからコース上に投げ出されたヴォルフガング・フォン・トリップス(フェラーリ)が即死(観客も14名死亡)。

また、1970年にはヨッヘン・リント(ロータス)がフロントのインボード・ブレーキ故障からガードレールに激突し亡くなっている(死後にシリーズチャンピオンとなった)。

今年2021年にフェラーリでも活躍した地元F1レーサーであるミケーレ・アルボレートの名を冠しアルボレート・カーブへと改称された。

ホームストレート オーバルへ突入

オールドコースではパラボリカを過ぎるとピットレーン側を走行しオーバル部分へと突入した。

そして当時ホームストレート中央にはガードレールなどがあるわけでなく、カラーコーンを置いただけ^^;

状況によってはサーキット側を走るマシンとオーバル側を走るマシンが同方向へ並走する形になっていた。

なかなか奇妙な光景です^^;

オーバル 右コーナー前半①

オーバル前半のバンクカーブの入り口付近。

ちょうど現在のターン1・2(第一シケイン)のイン側。

バンク角は富士スピードウェイと同じ約30度とされている。

オーバル 右コーナー前半②

このバンクの真下が現在のグランプリコースで、ちょうど立体交差の頭上部分。

オーバル 裏ストレート

オーバルコースのストレート部分。

両手放しで走行している自転車おじさんと遭遇^^;

オーバル 右コーナー後半①

30度のバンク角らしいですが、アウト側は40度くらいあるように感じちゃいます・・・。

インディ500のインディアナポリスがバンク角9度、オランダのザントフォールトが約18度なので、モンツァのバンク角度は桁外れ^^;

オーバル 右コーナー後半②

オーバルのバンクコーナーのエンド部分で現在のコースと合流。

現在のグランプリコースは予選トップで約1分18秒で1周(平均時速264km/h)

 

オーバルを利用したオールドコースは1961年当時で約2分46秒で1周(平均時速217km/h)

ただ、1961年のヴォルフガング・フォン・トリップスの死亡事故(観客も14名死亡)により、以降オーバルを使用したオールドコースはF1では使われていない。

フィニッシュ

モンツァのバンクで「競争」するアルファタウリ・ブラザーズ^^

2人の仲の相性の良さと、バンク角がいかに急かが伝わってきます^^

F1サト散歩いかがでしたでしょうか。

それではまたどこかのサーキットでお会いしましょう^^!

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