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F1日本グランプリの舞台 鈴鹿サーキットを歩く(擬似コースウォーク見学)

コース散歩
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こんにちはハッピーサトさんです。

今回は日本グランプリが開催される鈴鹿サーキットを、決勝後のコースウォークのように散歩見学してみたいと思います。

鈴鹿サーキットは1962年に本田技研工業(ホンダ)が建設、世界中のファンやF1ドライバーからもチャレンジングな「神サーキット」として現在も人気が非常に高い。

コース設計者はオランダのザントフォールト・サーキットを所有していた事もあるジョン・フーゲンホルツで、この鈴鹿以外にもゾルダー(ベルギーGP)、ハラマ(スペインGP)を設計、ホッケンハイム(ドイツGP)は改修時の設計を行っていた。

F1が鈴鹿で初めて開催されたのは中嶋悟さんがF1フル参戦デビューした1987年で、以降セナ・プロ対決の最終決戦場となったり、暫らくはシーズン最終戦直前のGPだったのでチャンピオン決定の舞台にもなりました。

ちなみに鈴鹿でタイトルを決めたドライバーはこんな感じ。

・ネルソン・ピケ 1987年

・アイルトン・セナ 1988、1990、1991年

・アラン・プロスト 1989年

・デイモン・ヒル 1996年

・ミカ・ハッキネン 1998、1999年

・ミハエル・シューマッハ 2000、2003年

・セバスチャン・ベッテル 2011年

過去、鈴鹿では11回もチャンピオン決定の舞台となっています。

それでは早速、鈴鹿サーキットを歩いてみましょう^^!

鈴鹿サーキット (suzukacircuit.jp)

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F1日本グランプリの舞台 鈴鹿サーキットを歩く

※Googleストリートビューなので画像内で自由にお散歩できます♪

ホームストレート

全長800mのメインストレートのスタート地点。下り坂になっていて、右を向いてみるとピットが傾斜に合わせて階段状に区画されている。

初開催となった1987年は、ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ)がポール・トゥ・ウィンを達成、フェラーリは2年ぶりの勝利となった。

1988年の決勝スタートでは、アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ)と中嶋悟さん(ロータス・ホンダ)が揃ってエンジンをストールさせたが、ホームストレートの下り坂にも助けられ辛うじてリスタート出来た。

ホームストレートでの観戦はフルスロットル通過音に感激。

 

あとピット作業が見えて楽しいです。

 

GPスクエア(売店、マシン展示やトーク会場)から近いのも良い点。

1・2コーナー

1990年にはアイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ)とアラン・プロスト(フェラーリ)がスタート直後に接触し両者リタイア、2年連続でセナとプロストは接触し、また接触によりタイトルを決めた。

1991年はアイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ)を追走しタイトル争いをしていたナイジェル・マンセル(ウィリアムズ・ルノー)が縁石をはみ出しサンドトラップの餌食になってしまった。

1・2コーナーでの観戦は最終コーナーからS字まで見渡せます。

 

スリップストリームからの1コーナー飛び込みやオーバーテイクに感激。

 

ここもメイン会場から近いので移動も飲食も困らないです。

S字コーナー

リズミカルに左右左右と連続する中速コーナー。

初開催の1987年、チャンピオン争いをしていたナイジェル・マンセル(ウィリアムズ・ホンダ)が予選中にスピンしS字手前のタイヤバリアに激突し宙を舞う大クラッシュし欠場、チームメイトのネルソン・ピケがチャンピオンとなった。

 

1991年には、この年限りでの引退を決め鈴鹿ラストランとなった中嶋悟さん(ティレル・ホンダ)が、S字(1つ目)の侵入でフロント・サスペンション破損により真っ直ぐタイヤバリアへと突っ込みクラッシュ。

最後の母国レースをリタイアで終えた中嶋さん、ガックリ落ち込む姿を見せる訳でもなく「ごめんね、ありがとう」と言っているかのように満員の客席に手を振りながら小走りでピットヘと戻っていった。その姿が今でも忘れられません。

逆バンクコーナー

S字から連続する逆バンクコーナー、実際には逆バンクになっているわけではない。

このコーナーは他のコーナーと異なりバンク(内傾斜)がほぼ付いていない為、まるでアウト側に下って傾斜しているような感覚になるため逆バンクと呼ばれている。

ダンロップコーナー

デグナーに向けてシフトアップしながら登り坂を加速していくが、ここの分岐を右折すると最終コーナーに抜けるショートコース(東コース)となる。

台風が接近した2014年の雨天レースではジュール・ビアンキがスピンしてしまい、マシン撤去を行っていたクレーン重機にもぐり込むように激突して意識不明に・・・翌年に亡くなってしまった。

1987年まで?はコースをまたぐダンロップの巨大タイヤ型看板(ダンロップブリッジ)が設置されていた。

デグナー

角ばった2連続コーナーのデグナー。コーナー名は、2輪レーサーのエルンスト・デグナーがここで転倒したことに由来。

立体交差

現在、レースコース自体が立体交差しているのは鈴鹿だけ。この立体交差手前までは右回りコース、この先からは左回りのコースという事になる。

イタリアのモンツァも、オーバル部分を使っていたオールドコースの時は立体交差のあるサーキットだった。

110R

立体交差を超えたヘアピン手前にある110Rコーナー。

2015年の予選中にダニール・クビアト(レッドブル・ルノー)がタイヤバリアに突っ込み横転する大クラッシュ事故があった。

ヘアピン

フルブレーキで侵入するヘアピン。ここは普通はオーバーテイクポイントではないのですが・・・

2010年の決勝では小林可夢偉さん(ザウバー・フェラーリ)がヘアピンで5回もオーバーテイクを決めて7位入賞を掴んだときはシビレましたね!

インからもアウトからもズバズバ抜いていきましたからね・・・驚愕でした^^;

その2年後の2012年には、可夢偉さん予選4位からスタートして決勝3位の表彰台を獲得。信じられない!と飛んで跳ねるほど感動したことを覚えてます。

200R

ヘアピン後からスプーンまでの緩やかな右カーブ区間で、イン側には2輪専用のシケインが設置されている。

ここではヘアピンからの立ち上がりから200R先まで見渡せます。

 

目の前を全開でマシンが通過するので個人的に好きな席です☆

 

ただしメイン会場からは遠いのでイベント時間と移動時間の計算が重要です^^;

スプーンカーブ

その名の通りの形をしたスプーンカーブ。

1988年に鈴鹿でタイトルを決めたアイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ)が「スプーンを走っている時に宙に浮いたような神を見た」と語った場所でもある。

西ストレート

1,200mある西ストレート。

130R

デグナー頭上を通過し左へ回り込む度胸試しコーナーの130R(2003年以降は85Rと340Rの複合コーナー)。

ほぼ全開状態で通過するコーナーのためラインを外したりミスをした際には全損となるような大クラッシュとなる怖いコーナー。

2002年の予選中にはアラン・マクニッシュ(トヨタ)がここを飛び出してガードレールを突き破るほどの大事故が発生し決勝欠場となり、この130Rが現在の85Rと340Rの複合コーナーへと改修される要因にもなった。

シケイン

フルスロットルの西ストレートから130Rを経てフルブレーキングで突入するシケイン。

1989年にはタイトル争いをしていたマクラーレン・ホンダのアラン・プロストとアイルトン・セナが接触、プロストはリタイアしたがチャンピオンとなり、押し掛けスタートしたセナは後に失格となった。

当時FIA会長だったジャン・マニー・バレストルと同郷のプロスト、アイルトン・セナとマクラーレン・ホンダが対立する構図となり、ファンやメディアも巻き込みながらセナ・プロ対決へと突き進んでいった・・・

現在、手前側は4輪レースのシケインで、奥側は2輪レースのシケインになっている。

シケインでの観戦は130Rからホームストレート側まで見渡せます。

 

フルブレーキングでのシケイン突入は迫力がありますし、低速なので写真撮影もしやすいです。

最終コーナー

急な下り坂を緩やかに右に回りながら加速していく最終コーナー。

1991年の決勝ファイナルラップ、トップ走行のアイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ)がスローダウンして同僚のゲルハルト・ベルガーに勝利を譲り、セナ自身は鈴鹿で3度目のチャンピオンを獲得した。

簡単そうなコーナーに見えるが、想定以上の追い風や、追従時にダウンフォースを失った影響で曲がり切れずタイヤバリアに突っ込み大クラッシュする事も多々あった。

フィニッシュ

ということで今回は1周5.807km、F1マシンで1周1分27秒の鈴鹿サーキットを歩いてみました。

これからも鈴鹿でのF1開催が長く続いてくれることを祈っています。

それでは、またどこかのコースでお会いしましょう^^!

↓1987年日本GP(鈴鹿初開催年)予選・決勝結果↓

予選トップ6

PP ゲルハルト・ベルガー フェラーリ
2位 アラン・プロスト マクラーレン・ポルシェ
3位 ティエリー・ブーツェン ベネトン・フォード
4位 ミケーレ・アルボレート フェラーリ
5位 ネルソン・ピケ ウィリアムズ・ホンダ
6位 テオ・ファビ ベネトン・フォード

決勝トップ6  

1位 ゲルハルト・ベルガー フェラーリ
2位 アイルトン・セナ ロータス・ホンダ
3位 ステファン・ヨハンソン マクラーレン・ポルシェ
4位 ミケーレ・アルボレート フェラーリ
5位 ティエリー・ブーツェン ベネトン・フォード
6位 中嶋悟 ロータス・ホンダ

懐かしのF1オールドコース散歩

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