【動画あり】家庭ガスコンロで楽しむ珈琲自家焙煎 失敗しない方法も解説

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こんにちは、珈琲とエスプレッソが大好きなハッピーサトです。

以前は一日に3杯くらい「飲むだけ」でしたが、通っている喫茶店のマスターと話しているうちに自分でも珈琲豆を「焙煎してみたい」と思いチャレンジ。

意外と簡単(でも奥は深い)に出来てとても美味しくてハマってしまい、毎週自宅で自家焙煎するようになりました。

家庭ガスコンロで鍋などで生豆を15分ほど火にかけるだけなので気軽ですし、自分で豆色を見ながら焙煎レベルをコントロールするのも楽しくて感動しました。

ただ、チャレンジする前は「本当に気軽に出来るの?」「プロじゃないと無理なのでは?」なんて不安に感じていました。

という事で今日はこんな事を説明していきます。

この記事で分かる事

珈琲自家焙煎がいかに簡単・気軽にできるか

焙煎に使う道具、焙煎の方法失敗しないコツ

もし珈琲が好きで「珈琲焙煎」に興味がある方は感動すると思うので、是非チャレンジしてみて欲しいです。

参考にしていただけたら嬉しいです。

珈琲自家焙煎の簡単な手順

家庭で行う珈琲焙煎の流れは以下の通りです。

①珈琲生豆を用意する

②焙煎鍋で15分ほどガスコンロの火にかける

③好みの焙煎色の所で火を止めて豆を冷やす

ざっくりですが、たったの上記3ステップで焙煎完了です。

使用する生豆や焙煎道具は後ほど紹介しますがAmazonなどの通販で入手可能

生豆については、もし近所に喫茶店・自家焙煎屋があればそこから生豆を購入出来る事も多いです。

3分動画で焙煎の様子を見て見ましょう^^!

まるでアルミ鍋のポップコーンを作るように振り続けるだけで焙煎は出来ちゃいます^^♪

ここからは、用意する生豆や道具、焙煎のやり方を具体的に紹介していきます。

焙煎に使う道具と豆

焙煎に使用する道具

珈琲自家焙煎の道具

使用する道具リストはこんな感じです。

①焙煎鍋

②はかり

③ザルやバット

④うちわ

家庭用の焙煎道具にはいくつか種類(手動の手持ち網・焙煎鍋・回転ドラム、自動の電気焙煎・ガス焙煎など)がありますが、自動の焙煎機は1万円~10万円くらいの価格帯。

これから挑戦してみようかなという初心者の方は、珈琲焙煎が楽しくなってハマるのか、ずっと続けるのかもまだ分からない状態なので、まずは手ごろな価格帯で入手できる手動での焙煎を行なうと良いと思います。

手動で行う場合は網タイプ、焙煎鍋、ドラム型があります。

下の焙煎鍋は千円程度で入手できるうえ、非常に扱いやすいため初めてチャレンジする方にも大変おすすめです。

焙煎は15分くらい豆を焦がさないよう鍋を振り続けるわけですが・・・

この焙煎鍋の良い点は、フライパンと違い非常に軽いので疲れない熱が均等に豆に伝わりやすい、そしてフタ部分が網になっているのでチャフという薄皮が舞ったり落ちたりしにくいという3点です。

全体が網になっている焙煎機は直火で豆にダイレクトに熱が伝わるので、火加減や熱の伝わり方にばらつきが出やすく、チャフも網底からこぼれ落ちて掃除がとても大変です。

また、ガスコンロの上でビンゴマシンのようにドラムを手で回して焙煎するタイプもあり、熱の伝わりは割と均等ですが網の穴が小さいため焙煎の色が見えにくく火を止めるタイミングを失いやすいです。

ですので底が鍋状になっていて網のフタが付いているタイプの焙煎鍋が初心者には扱いやすいです。

 

他に必要な道具は、豆を軽量するためのはかり、焙煎後に豆を入れて冷ますためのザルやバットそしてうちわだけです。

焙煎に使用する珈琲生豆

焙煎に使用する珈琲豆は自分の好みの豆でよいですが、初心者でも失敗しにくい豆の種類もあります

小柄な豆なら火が通りやすいですし、水分含有量が少なければも豆の中心(芯)だけ生焼けになる事も少なくなります。

初心者でも焙煎がしやすい豆は、サイズが小さく肉薄、水分含有量が少ない豆で、例としてはブラジル・サントス、ジャマイカ・ブルーマウンテン、キューバ・クリスタルマウンテン、メキシコ・アルトゥーラなどがあります。

一方で、焙煎が難しい豆は、サイズが大きく肉厚、高地産で硬い、水分含有量が多いような豆で、例としてはグァテマラSHB、コロンビア・スプレモ、ハワイ・コナ、ケニアAAなど。

初めて自家焙煎チャレンジする際は、焙煎の難易度が優しく、香り・酸味・苦みのバランスのとれた味のブラジル豆を使用するのがおすすめです。

ブラジルの豆ならばストレートでも美味しいですし、ブレンドの基準・ベースにも使いやすいです。

珈琲焙煎のコツ

珈琲生豆を入れた焙煎鍋

ガスコンロの火にかけ15分前後の作業となりますが、焙煎が成功するか否かは火加減がポイントとなります。

焙煎作業は生豆を焼くというよりは、鍋の中で豆を転がしながら水分を抜くというイメージになります。

ちなみに動画撮影のときは、焙煎前は30グラムだった生豆が焙煎後は25.6グラムになっており、豆に含まれていた水分が焙煎により約15%抜けたという事になります。

焙煎時間の目安

珈琲焙煎の様子

私場合はガスコンロの火力は弱火にし、炎と手鍋の間隔は10㎝(こぶし一個分)くらいにしています。

火力を焙煎の途中で変えてしまうと、どのくらいの火加減が良かったのか悪かったのか検証できなくなるので、火力は焙煎の最初から最後まで固定したほうがベターです。

ブラジル生豆30~45グラムの時の焙煎時間の目安はこんな感じ。

ライト
浅煎り
シナモン
浅煎り
ミディアム
中煎り
ハイ
中煎り
シティ
中深煎り
フルシティ
中深煎り
フレンチ
深煎り
イタリアン
深煎り
焙煎時間10分12分14分16分18分20分22分24分
豆の色明るい茶色明るい茶色茶色茶色こげ茶こげ茶暗い茶色黒茶色
香味酸味が強い酸味が強い豆の甘みと酸味豆の甘みと香ばしさ豆のコクと香ばしさ豆のコクと苦み豆の苦み豆の強い苦み
備考1ハゼ前1ハゼ開始1ハゼ後1ハゼ後2ハゼ開始2ハゼ後

焙煎が上手くいっているときは10分から15分の間に豆がバチバチっと鳴く「1ハゼ」が来ます。

そして、その2~3分後には少し優しくピチピチやプチプチと鳴く「2ハゼ」がきて、豆の色が急速に濃く変化していきます。

 

私が持っている下の本は、焙煎方法についてだけでも30ページほど解説されていて、豆の産地種類ごとに焙煎時間や焙煎度合いの色目安などが詳細に載っていてとても参考になります。

焙煎の失敗例と解決策

火力が強すぎる場合

失敗例としては、火力が強すぎると豆の外側だけが焦げていて、豆の内側は火が通っていなくて水分が残り、渋みや雑味が出てしまうという事があります。

例えば、1ハゼが10分以内に来てしまったり、豆からモクモクと煙が出てくるときは火力が強すぎます。

この場合の改善策は、火力をもう少し弱火にしたり、焙煎鍋と炎の間隔を広くとる事で改善が出来ます。

火力が弱すぎる場合

一方で、慎重になりすぎて火力が弱すぎると焙煎に時間がかかりすぎて豆の香りや味が抜けてしまう、といった失敗例があげられます。

例えば、10分から15分経っても1ハゼが来ない場合は火力が弱すぎます。

この場合は、火力をもう少し強火にしたり、焙煎鍋と炎の間隔を狭くしてみると改善できます。

 

また、焙煎開始時から1ハゼが来るまでは弱火(またはコンロの炎と焙煎鍋の距離を取る)、1ハゼの後から少し火力を強める(またはコンロの炎と焙煎鍋を近づける)も良いです。

このようにすると水分をじっくりと抜くことが出来るうえ、焙煎度合いを適度なスピードでスムーズに進行させて香りと味が抜ける事を防ぐことが出来ます。

豆の投入量が多すぎる場合

他の失敗例としては焙煎鍋に豆を入れすぎて焙煎ムラが発生してしまうという例です。

珈琲の生豆と焙煎後の豆のサイズの違い

珈琲豆は写真のように、焙煎時に豆が1.5~2倍という大きさに膨らみます。

よって、焙煎鍋に生豆を多く入れすぎると焙煎時に豆が膨らんできて鍋の中でギューギュー詰めになり、豆が上手く転がらず熱の入り方にムラが出来てしまう原因になります。

私が使っている手鍋では珈琲3杯分(生豆で45グラムくらい)までを目安として生豆を入れています。

焙煎後の冷却が十分でない場合

焙煎直後の珈琲豆

焙煎時に「このくらいの色合い(焙煎具合)でOKだな」と火を止めても豆の内部は100℃以上になっており、そのままにしておくと余熱でさらに焙煎が勝手に進んでしまいます。

うちわやドライヤーを使い急速に冷却しないと、中煎りを狙って火を止めたつもりが中深煎りになって苦みが強くなってしまったり、焙煎度合いがさほど進まなくても余熱が香りと味を飛ばしてしまいます。

出来るだけ広い面積のバットやざるなどに豆を広げて、風を送って豆を冷ましてあげましょう。

チャフ(薄皮)除去が十分でない場合

焙煎持には珈琲豆からチャフという表面の薄皮(シルバースキン=銀皮)がはがれ落ちます。写真のようにパラパラと乾燥したカスです。

チャフが珈琲豆にくっ付いていることもありますが、しっかり取り除かずにチャフと焙煎豆と混ざった状態でミルで挽いてコーヒーを淹れると渋みやえぐみといった雑味が出てしまいます。

焙煎鍋の中や冷却時にバットやざるに落ちたりするので面倒がらずチャフをしっかりと除去したり、豆同士をザルの中でぶつけてチャフを剥がすなどで対策が出来ます。

自家焙煎珈琲

色々な失敗例をあげましたが失敗と言っても飲めない珈琲になるわけではありません。

火加減や焙煎後の冷却などをよりベストに近づけるようにする事で、豆の持つ香りと味を引き出せて雑味の少ない珈琲に仕上がります。

最初は慎重すぎて1ハゼがなかなか来なかったり

 

火の止めどきが分からずどんどん深煎りにするなんて事もあると思います^^;

 

例え失敗しても試行錯誤し気持ちを込めて焙煎した自分だけのオリジナル珈琲は

 

格別に美味しく感じて感動すると思いますよ^^♪

さいごに

という事で今回は自家焙煎珈琲について紹介しました。

自家焙煎にハマってからは自分の部屋に珈琲棚を作って焙煎豆と挽き終えた粉を瓶に入れて陳列しています。

好きな物に囲まれながらの生活はテンションが上がります☆

それではまた^^!

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