こんにちはハッピーサトさんです。
今回はF1第10戦イギリスGPで、舞台はお馴染み伝統のシルバーストーン・サーキット。
レース前には地元レーサーのナイジェル・マンセルがドライブした1992年のウィリアムズFW14B・ルノーがデモランに登場。
ドライブしていたのは昨年マシンを購入したセバスチャン・ベッテルで、環境を配慮したカーボンニュートラル燃料が使用されていました。
サーキットにいたナイジェル・マンセル、先週グッドウッドでこのマシンをドライブしていましたね^^☆
さて、昨年は始めてスプリント予選がイギリスGPで導入されたり、決勝ではセナ・プロスト対決を彷彿させるようなフェルスタッペン・ハミルトンの衝突もあり、話題盛りだくさんのグランプリでした。
↓昨年のイギリスGP↓
レースの舞台シルバーストーンの周辺を歩く
今回も、サーキットがどの辺にあるのかグーグルマップで調べてみました。
今回の舞台シルバーストーン・サーキットは、イギリスの首都ロンドンから車で2時間ほど北上したところにある。
もともとは飛行場で上空から見ると滑走路位置も確認でき、第2次世界大戦時は爆撃機の飛行場として使用されていた。

ロンドン南東にはかつてイギリスGPが開催されたブランズハッチ、さらに南海岸近くにはクラシックF1マシンの走行などモータースポーツイベント開催で有名なグッドウッド・サーキットがある。
それでは早速、シルバーストーンの周辺をちょっと歩いてみましょう^^!
※Googleストリートビューなので画像内で自由にお散歩できます♪
シルバーストーンから車で20分の場所にあるブラックリーの街並み。
この町にメルセデスF1のファクトリーがあります。
シルバーストーン・サーキットから車で約2時間、ロンドンのビッグ・ベンに来てみました。
英国国会議事堂の付属時計台なのですが正式名称クロック・タワー、そして2012年からエリザベス・タワーに改名されています。
時計台の鐘(ビッグ・ベン)のメロディー(曲名=ウェストミンスター)が、日本の学校のチャイムのメロディーの基になったらしいです。
2階建てバスが沢山街を走っているのも雰囲気がありますね☆
シルバーストーンからは遠いですが・・・イギリス南部にあるサウサンプトン港。
そうですタイタニック号の母港。
青い船の先のオーシャンドック44番(タイタニック・バース)は、1912年にタイタニック号が出航した場所。
タイタニック号の碑がたっていたり、観光用のスペースは設けられていない様子。
この近くにあるシーシティ博物館ではタイタニック号の貴重な資料や遺留品の展示がされています。
ちょっと脱線しましたがイギリスGPの話に戻します^^;
今回もレッドブルとフェラーリの白熱のバトル、そしてメルセデスの本拠地なのでルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルの奮闘にも期待したいと思います!
角田選手の元気なレースにも期待して観戦しようと思います^^!
↓前回のカナダGP↓
サインツ初優勝とミック初入賞
決勝スタート直後の多重クラッシュで周冠宇のマシンが宙を舞い逆さまに着地し火花を散らし滑走、グラベルで回転しながら観客席のフェンスに叩きつけられてしまった。
クラッシュ後に映像が長時間にわたって放送されなかったので、考えたくはなかったですが最悪の状況も・・・と非常に心配しました。
検査後にはサーキットに戻りパドックに無事姿を見せてくれて、大きなけがもなかったようで安心しました。
ただ、クラッシュで裏返ってコース上に着地した時点でロールフープ(ロールバー)がほぼ潰れ、あるいは削ぎ落されて「無い」状態だったので、そもそも衝撃のGに耐えられていなかったのでは?と感じた。
裏返しで火花を散らしコース上を滑走している間にもロールフープはどんどん高さを失っているようで、着地時の破損後に路面との摩擦でさらに削り落とされているように見えた。
クラッシュ後にヘルメットよりも高さを稼いでいたのはロールフープではなく今回はヘイローのみ。
もしもヘイローが無かったら周冠宇のキャリア、もしくは生死が全く異なる結末になっていたと思う。
ロールフープは機能しなかったがヘイローが守ってくれた事、マシンフロア側からフェンスに着地した事、フェンスとタイアバリアの「空間」で火災が発生しなかった事、これらが周冠宇を救ってくれたと思う・・・。
それと観客側の視点からしてもマシンがフェンスでキャッチされたのが良かった。
クラッシュ時にタイヤが吹き飛ばないよう対策が採られたりはしているが、万が一タイヤやパーツ、最悪の場合マシンが飛んでしまい客席まで飛び込んできたら・・・という事を、自分もサーキットで観戦していて不安がよぎることがある。
多方面から安全対策を進める事は止めてはならないが、リスクはゼロにはならないという事も確かな事実。
レース終盤のセーフティーカー導入時にライバルが続々とタイヤ交換をする中、ステイした時点でシャルル・ルクレール(フェラーリ)のレースは終わり、また戦略面でレースをふいにされたルクレールは本当に気の毒に思いました。
ですが、同じようになかなか報われるレースが無かったカルロス・サインツが、レース終盤に再びトップに返り咲き150戦目の初優勝を飾ったのはとても嬉しい事でした。
そして、ピットインで最後尾(17位)から追い上げ2位フィニッシュのセルジオ・ペレス(レッドブル・RBPT)も凄かったですが、地元ルイス・ハミルトン(メルセデス)の久々の生き生きとしたバトルにも興奮しました。
さらに!さらに!マシン破損で苦戦するマックス・フェルスタッペン(レッドブル・RBPT)に襲い掛かったミック・シューマッハ(ハース・フェラーリ)も熱い走りで8位フィニッシュで初ポイントゲット。
すぐ後ろを走っていたセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン・メルセデス)がミックの走りを見届けながら大喜びしていたのも印象的でした。
なんか、ギラギラしていたレッドブル時代とは全く違い、自分のためだけに走るわけではないベッテルの人として熟成された温かさにまた一段と惚れました^^☆
主な出来事
リザルト
ハッピーポイント
ザンネンポイント
なんか色々見所とドラマがありすぎて頭の混乱するレースでした^^;
サインツがポールスタートも優勝を逃すのか・・・という所から最終的に初優勝を勝ち取ったというハッピーエンドで良かったですね。
大好きなヒゲあり赤いナイジェル・マンセルも見れましたし幸せ☆
誰が勝とうが、誰が負けようと、そこにあるのは最高のドラマ。
いや~F1って本当にいいものですね♪
それではまた^^!