2022年 F1第13戦ハンガリー(ハンガロリンク)GP 時代は変わる…ベッテルの引退発表

2022年シーズン
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こんばんはハッピーサトさんです。

今回はF1第13戦ハンガリーGPで、舞台はお馴染みハンガロリンク

1986年に初めてハンガリーでF1GPが開催され、その後途切れることなく毎年このハンガロリンクで開催が続き今年で38回目のグランプリ。

ハンガロリンクは2度の改修(シケイン撤去や1コーナー改修)があったがほぼ初期のままのレイアウト。

「壁のないモナコ」と言われるだけあって抜けない中・低速サーキットという印象ですが、時々ドラマチックな展開になり過去にはこんなシーンがあった。

・1986年、1コーナーでネルソン・ピケ(ウィリアムズ・ホンダ)がカウンターをあててドリフトしながら首位アイルトン・セナ(ロータス・ルノー)をオーバーテイク

・1992年、ナイジェル・マンセル(ウィリアムズ・ルノー)が16戦中11戦目(当時の最短記録)でチャンピオン決定

・1995年、フットワーク(アロウズ)・ハートの井上隆智穂さんがマーシャルカーに轢かれる事故

・1997年、デイモン・ヒル(アロウズ・ヤマハ)が奇跡の優勝目前でジャック・ヴィルヌーブ(ウィリアムズ・ルノー)に芝上から抜かれ2位フィニッシュ

・2006年、ハンガロリンク初のウェットレース、14番グリッドからスタートのジェンソン・バトン(ホンダ)がF1初優勝

・2021年、ウェットからドライへと変化する荒れたレースでエステバン・オコンがF1初優勝(アルピーヌとしても初優勝)

個人的には応援していたフェリペ・マッサの2009年の大事故が印象的><

 

前の車(ルーベンス・バリチェロ)から落下したスプリングが頭部を直撃するというちょっと信じられないようなアクシデントでした。

 

ヘイローのような頭部保護デバイスがあれば彼のその後のフェラーリ人生も変わっていたのかも・・・

昨年はオコン初優勝というトピックがありましたが他にも、スタート直後1コーナーでミサイルと化したバルテリ・ボッタス(メルセデス)が宿敵レッドブル勢を含む多重クラッシュを引き起こしたり、赤旗リスタート時にルイス・ハミルトン(メルセデス)が独りぼっちスタート珍現象、などもありました。

↓昨年のハンガリーGP↓

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レースの舞台ハンガロリンクの周辺を歩く

今回も、サーキットがどの辺にあるのかグーグルマップで調べてみました。

今回の舞台ハンガロリンクは、ハンガリー北部の首都ブダペストから車で30分ほどの場所にある。

それでは早速、ブダペストの街をちょっと歩いてみましょう^^!

ブタペストのドナウ川をまたぐ1849年に完成した重厚な作りで立派な「くさり橋」、橋の両端には狛犬のように凛々しいライオンの彫像が街を見守るように構えていました。

そしてドナウ川の向こう側に見えるのは巨大な建物がブダ城。F1GP初開催の翌年1987年に世界遺産に登録されている。

お城の中は国立美術館や歴史博物館などになっていて観光することが出来るらしいです。

1913年に建造されたヨーロッパ最大級の温泉施設であるセーチェーニ温泉

湯温は20~40℃くらいで露天風呂が3か所、屋内風呂が15か所もあるみたいです・・・めっちゃ広いし人多すぎ^^;

あろ、何故かチェス盤が設置してあって温泉に浸かりながらチェスをするってのが面白かったです^^;

ハンガリーは温泉文化が根付いている温泉都市で、人口約170万人のブダペストには約80の温泉があるとのこと。

こちらは国会議事堂近くのドナウ川東側の遊歩道に大人や子供のものと思われる靴だけが60足ほど並んでいる。

ここではナチスドイツ占領下だった1944年~1945年、ユダヤの人々が川沿いに並ばされて銃殺されたり沈められ、多くの犠牲者が出たらしいです。

当時は高価な貴重品だった「靴」を殺害直前に脱ぐよう命じられ川沿いには彼らの靴だけが残った・・・そんな悲劇を忘れないために設置された銅製の靴の追悼オブジェだそうです。

 

ちょっと脱線しましたがハンガリーGPの話に戻します。

前回フランスGPでは角田選手はマシンポテンシャルをうまく引き出し速さを持ちながらも不運によりリタイア・・・でしたので、今回こそ悪い流れを断ち切るレースとなるよう祈って観戦したいと思います☆

そして、今回は自滅しないで欲しいですがフェラーリとレッドブルの真っ向勝負を見届けたいと思います。

↓前回のフランスGP↓

時代は変わる…ベッテルの引退発表

まず、ハンガリーGP直前に今季限りでのF1引退を表明したセバスチャン・ベッテル・・・ちょっと信じられなくて涙が出そうになりました。

ギラギラとした時期を経てここ数年のベッテルは、サーキットでゴミ拾いをしたり、レースの安全性を訴えたり、他のドライバーがクラッシュした際にマシンを止めて確認をしに行ったり、彼の温かさが溢れていました。

もう自分だけのためのレースではなく、誰かのためにレースをしているという感じでした。

ミック・シューマッハが現れてからはコース内外でメンターとして関係を深めていましたし、F1の事はミックに託す・・・というような気持が以前からあったのかな、なんて感じましたが寂しいニュースでした。

チャンピオン獲得後に苦労しながらチームを渡り歩いている、フェルナンド・アロンソのように、時に物言いし、難しいコンディションで光る速さを見せ付けたり、時に絶妙なブロックを見せる、そんないぶし銀の走りをベッテルにはこれからも見せて欲しかったです。

そう、もっともっとベッテルの姿を見たかった。

ただ、家族との時間だったり、環境問題に意識を持っていたり、ベッテルが思い描く、突き進みたいと考えている次のステージでの活動を心から応援したいと思います。

ちょっぴりベッテルの功績を振り返り。

デビュー:2007年カナダGPで大クラッシュし欠場したロバート・クビサの代役としてBMWザウバーからデビューし、その次のGPからはトロ・ロッソから出走。

初優勝:2008年のイタリアGPでは雨の難しいコンディションの中で初ポールポジションを獲得、そして決勝でもまさかの初優勝を果たし、同時にトロ・ロッソ・チーム(ルーツはミナルディ・チーム)にも初優勝をもたらした。

年間王者:2010年からは4年連続でチャンピオンとなりレッドブル・チームと共に一時代を築き上げた。

さてハンガリーGPではフリー走行でクラッシュを喫したベッテルは、マシン修復を自ら手伝い予選出走にこぎ着けた。

予選18位と苦しい状況でしたが、決勝では10位フィニッシュでポイントをチームに持ち帰ってくれて嬉しかったです^^!

サマー明けのF1後半シーズンもエージングされたベテランの渋みを見せつけて欲しいですね^^☆

一方で若い世代ではジョージ・ラッセルが初ポールを獲得、そのまま初勝利とはなりませんでしたが自信もワンランクアップして更なる速さに繋がっていくんでしょうね^^☆

メルセデスとフェラーリが速さを見せる中、予選10位という厳しい結果からフェルスタッペンは表彰台に届くかどうか・・・と思っていましたしたが戦略もバッチリでごぼう抜きの大逆転勝利

中盤には1位・3位を走るフェラーリ追走中に派手な1回転スピンを演じていましたが、優勝前のドーナツ披露!という事になりましたね^^;

主な出来事

リザルト

PP ジョージ・ラッセル(メルセデス)

FL ルイス・ハミルトン(メルセデス)

1  マックス・フェルスタッペン  レッドブル-RBPT
2  ルイス・ハミルトン  メルセデス
3  ジョージ・ラッセル  メルセデス
4  カルロス・サインツ  フェラーリ
5  セルジオ・ペレス  レッドブル-RBPT
6  シャルル・ルクレール  フェラーリ
7  ランド・ノリス  マクラーレン-メルセデス
8  フェルナンド・アロンソ  アルピーヌ-ルノー
9  エステバン・オコン  アルピーヌ-ルノー
10  セバスチャン・ベッテル  アストンマーティン-メルセデス
11  ランス・ストロール  アストンマーティン-メルセデス
12  ピエール・ガスリー  アルファタウリ-RBPT
13  周冠宇  アルファロメオ-フェラーリ
14  ミック・シューマッハ  ハース-フェラーリ
15  ダニエル・リカルド  マクラーレン-メルセデス
16  ケビン・マグヌッセン  ハース-フェラーリ
17  アレクサンダー・アルボン  ウィリアムズ-メルセデス
18  ニコラス・ラティフィ  ウィリアムズ-メルセデス
19  角田裕毅  アルファタウリ-RBPT
20  バルテリ・ボッタス  アルファロメオ-フェラーリ

ハッピーポイント

・ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ・メルセデス)が難しい雨コンディションの中FP3トップタイム記録

・ジョージ・ラッセル(メルセデス)がキャリア初ポールポジション獲得

・マックス・フェルスタッペン(レッドブル・RBPT)が予選10位から大逆転を見せ今季8勝目

ザンネンポイント

・ハンガリーGP開催直前にセバスチャン・ベッテルがF1引退発表

・フェラーリは予選2・3位で速さを見せたが決勝ではタイヤ戦略ミスもあり勝利と表彰台を逃し、ルクレールの年間王者への道はほぼ閉ざされた

・角田裕毅選手(アルファタウリ・RBPT)はマシンに苦戦しペースが上がらず19位最下位でフィニッシュ

去年までは正直好きじゃなかったけど・・・最近元気になったトト・ウルフの感じは好き^^;

さて、今回は気温と戦略が味方せずフェラーリはズルズルとポジションを下げ、角田選手も非常に厳しいレースとなりましたが、サマー明けのベルギーGPでの復活に大いに期待をしたいです!

それまで私たちもしっかり充電したいですね^^!

 

誰が勝とうが、誰が負けようと、そこにあるのは最高のドラマ。

いや~F1って本当にいいものですね♪

それではまた^^!

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